百足油

『妖怪アパートの日常』という本の中で主人公が薬屋から百足油を買う場面がありました。というかこれ、家にあるし。そんなに珍しいものなのか？

せっかくなので祖母に作り方を聞きました。

　　　　生きた百足（5cm以上が望ましい）
　　　　使い古しの油
　　　　ビン

　　　１．使い古しの油に生きた百足を入れて何年か放置する。（一年以上？）
　　　２．百足をこして使う。（百足を取り除けばいい）

　　　患部に塗る。

　　　虫刺され・切り傷・火傷に効く

祖母曰く、これを塗れば痛みがよく止まる。私はこれ以外はほとんど使ったことがないので比較ができない。臭いは古い油。塗った感じは古い油。

昔友達にこれを使っていると言ったら嫌そうな顔をされた。

ついでに

　　　　生きた百足
　　　　糸

　　　百足を生きたまま糸でつるしておく。

　　　熱が出たら煎じて飲ませる。

これは……私は飲んだことがないのでなんともいえない。