×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

八日市は妖怪地

世界妖怪会議に妖怪好きの癖に一度も出たことがなかったので、思い切って行ってみました。今回八日市に行った後、ムーンライト九州に乗って九州旅行にしゃれ込むつもりだったので初日の夜に旅立つつもりだったのですが、予約が取れなかったので日曜日の夜に出発することになりました。

 朝、電車に揺られながら八日市に行きます。八日市に近い電車の中に明らかに妖怪好きそうな人がいる気が偏見かもしれませんがします。

手前の男、全身を鬼太郎グッズに固めて明らかに水木信者です。っつーか妖怪じゃなくて水木が好きなだけではと突っ込みたい。手前のお姉さんは小説を読んでいます。なんか見覚えのある表紙、小野不由美です。私の中で即「小野不由美好き=京極夏彦好き」という公式が成り立ち、勝手に妖怪好きと認定されました。本のタイトルが「くらのかみ」だし。

 印刷した地図をたよりに今日の目的地、「お化けの美容室」へと向かいます。途中迷ったりしましたが何とか到着。唐傘お化けが出迎えてくれます。他の妖怪好きにあうのは初めてなのでドキドキです。入ってみたら、なんだか皆さんまったりと妖怪とは関係のない話をしていました。私はてっきり入った瞬間に「河童の起源はそうじゃない!」などと激しく叫びながら格闘技さながらに議論している集団を想像していたので思ったよりも普通でした。

私はいつになったら妖怪のコアな話をしだすのだろうと期待していましたが、普通の会話をしていました。

さりげなく会話に混じりながらまったりと過ごしました。その間家の主、太郎坊さんをパシリにして妖怪会議の券の引き換えに行かせてしまってごめんなさい。

時間になったら皆さんが仮装の準備にかかりだしました。私はこの後旅立つので荷物になる仮装はしません。というか、妖怪会議に仮装をしていくと500円キャッシュバックしてもらえるのですが、仮装にお金がかかるのが嫌なので仮装はしません。私はケチです。

皆さんなかなか個性的な仮装をしているので見ていて面白いです。

私「なんで狂子なんですか?」

TACさん「凶子と狂子で和尚がツー」

私「何ですかそれ??」

TACさん「凶子と狂子できょうこつーのところを、和尚と和尚でおしょうがつーの落ちでボケ、なんで和尚やねん!と突っ込ませるギャグ。」

私「だったら最初から凶子と狂子できょうこつーでいいんじゃないですか。そっちのほうが面白いし、凶子と狂子で和尚がツーは面白くないんですが??」

お化けたち

などの不思議な会話をしながら和気あいあいと着替えていきます。

何も用意をせずに行った紙舞さんが一つ目小僧の衣装を借りているのを、ただでキャッシュバックがもらえるなんて羨ましい、と思いながら眺めていると、入り口の傘お化けの衣装を着る人がいないとのこと!

これはチャーンスと衣装を借りぬけぬけと参加しました。しかも被るだけでいいので楽。 すっかり化け上がり、みんなで妖怪会議に出発。視界が悪いですが意地で着ていきました。


会場に着き、メフィスト一世(多分)による仮装チェックです。

メフィスト「何の仮装ですか?」

私「雪女です。」

メフィスト「……」

なんなく厳しい審査を潜り抜けてまんまと五百円げっと☆

待っている間、お腹がすいたのでちょっくら会場前の屋台に調達に行きました。本のコーナーでは既に水木先生のサイン本は売り切れていたのですが、多田先生を発見!せっかくだから『北斎妖怪百景』を買ってサインをしてもらいました。

私「つくも神描いてください」

多田「つくも神って描いたことないな。」

といいつつ、なぜか『妖怪図巻』で探す多田先生。いや、それにはつくも神いないって!と心の中で突っ込みを入れつつ、『芳年妖怪百景』を広げて差し出す私。琵琶牧々を描いてもらい大満足です。

一緒にいた珠華さんが、色紙をちゃっかり用意していて描いてもらっていました。くそっ、うらやますぃ。でも、私の後だったのが災いして

珠華さん「あの、鬼がいいんですが。」

というつぶやきもスルーで瀬戸大将を描かれてしかも、

多田先生「……失敗した。」

おいおい!

まぁ、こんなで感じです。楽しいショッピングを終わらせようやく世界妖怪会議が始まります。

もっとも、前座は寝てましたが。

とにかく覚えていることは、はじめの挨拶をしていた偉いっぽい人がやたら緊張していて、さらにマイクに頭をぶつけていたことと、境港の観光協会の人が話しているときは何もなかったが、画面に目玉親父が出たとたんにみんながカメラで撮影しだしたり、臼杵の兄ちゃんがやたらノリがよくてうけていて、さらに妖怪おみくじを売っていることと、三次では平太郎の触った石に触りに行ける、ぐらいです。後は寝てました。特に最後の演奏のときは子守唄がわりにとても気持ちよく。

休憩に入り、臼杵のおみくじを買いに臼杵の特産品コーナーに行くと、ないと言われました。店にはあるようです。さらに、臼杵に行ったとき観光案内してもらえる地図を売っていたので購入。旅行の予定が一つ決定しました。

そしてようやくメインのトークショウが始まりました。多分ここよりも、別のサイトのほうが詳しく書いていると思うので詳しい概要はそちらをみてもらったほうがいいです。妖怪映画が移っているときのゲストの映画に夢中っぷりや、出てきてしょっぱなからウンコの話をしだす水木先生などいい感じでした。妖怪(水木先生)がしゃべっている時点でもはや妖怪の話しなどどうでもいいです。

楽しい会議も終わり、お化けの美容室でくつろぎます。ところどころ水木語録が飛び交います。 「見えないものを無理矢理にでも見る!」とかが流行語のごとく飛び交います。水木先生は偉大です。

いろんな人から名刺をもらったり、雑談をしてのんびりしました。妖怪王さんの走るおばあさんの話が印象的でした。最近は音速ババアまで確認されていましたが、今度は超音速ババアが登場したそうです。なんで光速ちゃうねん!ようやく百鬼夜行に向かいます。

百鬼夜行は想像以上に周りの人々に気合が入っていました。河童の集団、犬夜叉チーム、など、グループ内で統一感があるのは見ていて感心してしまいます。私は傘お化けの舌を利用し、周りの美人の妖怪にセクハラ三昧をして楽しみました。うひゃっひゃっひゃっ

よいではないか、よいではないか

よいではないか、よいではないか
あいたっ!

あいたっ!

ずいぶん待たされてから、ようやく始まりました。ちなみにお化けの美容室集団で参加するチーム名は「チーム・あーりんず」、キョンシーのあーりんさん率いる軍団です。まず壇上でパフォーマンス…というほどのものをしなかったな、自己紹介しただけで。キョンシーとの格闘は結局やるのだろうか?

壇上での紹介が終わると町中を練り歩きます。私は子供が大好きなので、子供を見るたびに「シャー!」と叫びながら襲い掛かります。泣かせた子供は数知れず。

泣いた子供は一つ目小僧がラムネを配ってすかさずフォローします。

「お前ばかりいい子ぶりやがってぇ!」

と一つ目小僧に襲い掛かると、ラムネで餌付けされ、すかさず懐柔されました。

パレードの途中、どうもパフォーマンスをするらしく、そこでようやくキョンシーとの格闘の演技をしました。ストーリーは人間になりたいキョンシーが、なんか人間になれる玉を持っている妖怪と戦うという話らしい。みんなノリノリです。私は雑魚Tとして華々しく散りました。

そんなこんなでUターンをする地点まで来ました。この時点で着ぐるみに熱がこもってめちゃくちゃ熱いです。冷たい茶があるそうなので飲みたいところです。

ところがその時子供軍団に囲まれました。

子供1「中に人入ってるんだろ」

私「中の人などいない!」

子供2「足二本あるで」

私「気のせいです」

子供3「(裾を)めくってやる」

私「いやん、えっちぃ☆」

子供4「舌引っぱったる」

私「やっ、やめろぉ!!」

舌なめ攻撃で応戦しましたが、散々子供をいじめた報いかまた成敗されました。ぐはっ

ようやく引き返し、最初の会場へと戻ります。賞が発表されます。その時の私の気持ちは正直、賞などどうでもいいです。ただ、とっととこの衣装を脱ぎてぇ!早く終われ!という気持ちでした。ちなみに優勝は「チーム・あーりんず」うちのチームです。壇上に上がったときの私の喜びぶりは、優勝した!というよりこれで脱げる!という気持ちだったことは言うまでもありません。(もちろん優勝への喜びも多少は含まれていますが)

みんな意気揚々とお化けの美容室へと戻ります。参加者には只で風呂に入らせてくれるというので行ってきました銭湯へ。 電気風呂が初体験でびびりました。なんかびりびりするし、手を入れただけで痺れるし。怖くて入れません。

風呂から戻ると寿司だ!周りの様子を伺いながらひたすら寿司食っていました。私は少食のくせに食い意地だけははっています。寿司食ったり足をつらせたりと楽しく過ごしました。いや、なぜかやたらと足がつって特等席に座るはめに。

心行くまで食べた後は眠くなったので寝ました。真っ先に。


ホーム 駄文