月岡芳年の本

芳年について書かれた本にはどんなものがあるだろうか。

「国立国会図書館」で少し調べてみた。

この分類は
*芳年の死後の作品のみを対象とする。
*小説は分類番号によって判断した。
*タイトル名が『月岡芳年展』となっているものや、出版元が博物館であるものは図録とみなす。
*著者名に芳年がないが、件名(キーワード)がのものは絵のない解説本とする。
*著者名が複数の絵師であるものや、芳年がメインではない趣旨の違うシリーズものはその他に分ける。
*件名と著者名が「芳年」であるもののみを画集とみなす。

その結果


画集


解説本


小説


図録


その他


 まあ、雑誌の記事などを調べればもっと出てきますが、今までに出た画集が五冊のみとはえらく少ない気がする。

 図録は普通の図書館ではまず置いていない。

 その内現在でも書店で買えるのは『芳年妖怪百景』のみ。

 よく見たら私はこの内『血の晩餐』以外全部読んだことがあるようだ。

お勧めは『月岡芳年の世界』。バランスがいいし、ボリュームもある。結構図書館にもあるので手に入れやすい。芳年の内輪話がいい。

『月岡芳年画集』は古めなので少し手に入れにくいが、芳年の妖怪画についての記述があるし、結構いい。

『芳年妖怪百景』は薄い。妖怪の絵しか載っていない。(当然だが)でも平忠盛の絵は妖怪とは違うと思うのだが。本当に芳年の妖怪の絵がこれだけなのか疑わしいのでその内国会図書館の所蔵作品から調べてみるつもり。巻末の文章も薄い。でも結構、図書館にある気がするし、唯一まだ絶版ではないので手には入れやすい。

『芳年-狂懐の神々』は芳年の本ではなく横尾忠則の本だと思ったほうがいい。『芳年妖怪百景』では参考文献に使われていなかった。『月岡芳年の世界』ほどではないが、そこそこ見つかる。ただし、表紙が薄いのでぼろぼろの可能性あり。

個人的には『月百姿』をすべて収めた本が欲しい。


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